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三戸素子ヴァイオリン夏季集中セミナー

8月4日(日)〜8月8日(木)
長野県車山高原

講 師

講師

三戸素子 ヴァイオリン

小澤洋介 チェロ&アンサンブル

小田葉子 ピアノ

三戸素子 ヴァイオリン

桐朋学園大学卒業後、81年渡欧。スイス・ヴィンタートゥール音楽院を経てザル ツブルク・モーツァルテウム音楽大学卒業。篠崎功子、中山朋子、A.P.シュトゥッ キ、H.ツェートマイヤー、 塩川悠子他の各氏に師事、N.ミルシュタイン、F.サモ ヒル、G.シュルツ、M.プレスラー、アマデウス弦楽四重奏団他のマスタークラスに参加。在学中に「ザルツブルク国際モーツァルト週間」でソリストとしてデビュー以 来、日本とヨーロッパでオーケストラと競演、またヨーロッパ全域の音楽祭や音楽 協会主催のリサイタル等で演奏している。共演ピアニストはE.フリーザー、B.ザコトニック、K.ヴェーナー、S.モェラー、T.レーベンスクロフト、J.デームス他の各 氏で、これまでハンマーフリューゲルとのモーツァルトのソナタ全曲、ベートーヴェン及びブラームスのソナタ全曲、バルトークや近代作品、また委嘱作品等に取り組んできた。毎年のリサイタルに加え、2003年よりバッハの無伴奏ソナタ&パルティータの演奏会を行っている。室内楽ではこれまで1986年から1991年まで「ザルツブルク弦楽四重奏団」で2枚のCDリリースほか、ザルツブルク を中心としてヨーロッパ各地で演奏、また1987 年から2010年まで「サンクト・フローリアン三重奏団」で、ピアノ三重奏曲の多彩 なレパートリーをNYカーネギーホールをはじめヨーロッパ、北米、アフリカ諸国と世界各地で精力的に演奏。また日本に本拠地を移したのをきっかけに、1993年 より日本国内の演奏家を中心とするグループ「クライネス・コンツェルトハウス」を主宰、二重奏・弦楽四重奏・八重奏・弦楽合奏団・管弦楽団と意欲的なプログラムを展開している。現在弦楽四重奏で「ベートーヴェン&バルトーク弦楽四重奏 曲」「シューベルト全曲」「モーツァルト&ショスタコーヴィチ」の3つのシリー ズが進行中。CD録音ほかNHK-FM等世界各国の放送に出演。毎日新聞主催全日本 学生コンクール審査員ほか、後進の指導にもあたっている。

小澤洋介 チェロ&アンサンブル

ザルツブルグ・モーツァルテウム音大卒業。ザルツブルグ室内オーケストラ首席チェリストを務め、ソリスト及び室内楽奏者としてヨーロッパ各地で演奏。以来ソリストとしてオーケストラとの共演や指揮、チェロ一本の独奏による「小澤洋介の世界」、またバンフ国際音楽祭招聘アーティスト、NYカーネギーホール演奏会、スイス・ヴィンタートゥール音楽協会のコンサート等に出演、T.レーベンスクロフトとの共演によるベートーヴェンの「チェロ・ソナタ全曲演奏会」をロンドンと東京で行うなど多彩に国際的に活躍。その後日本に本拠地を移し国内外で活躍、チェロ一本による独奏CD、毎日曜日のYouTubeでも好評を得ている。室内楽集団「クライネス・コンツェルトハウス」を主宰、同管弦楽団を率いている。

小田葉子 ピアノ

横浜に生まれる。4歳より母の手ほどきによりピアノを始める。桐朋学園大学付属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、フランスへ渡る。ヴィルダヴレイ市立音楽院ピアノ科上級クラスにて金賞を獲得後、パリ国立高等音楽院(パリコンセルヴァトワール)にて、室内楽、伴奏科など3つのクラスのディプロムを獲得。パリコンセルヴァトワールでは、器楽、歌、初見のクラス等の伴奏者を定期的に務める。又フランス各地にてコンサート伴奏ピアニスト(器楽、歌曲、オペラ、合唱など)や、国際コンクール(器楽)、国際マスタークラス(器楽)の伴奏者を務める。10年のパリ滞在を終え帰国。これまでにピアノを加藤伸佳氏、室内楽をテオドール・パラスキヴェスコ、ディアナ・リゲティ各氏、伴奏法をセルジュ・ザッポルスキー、アンヌ・グラポット各氏に師事。現在は日本とフランスを中心に様々な活動を行っている。